イギリス旅行
ヨーロッパ旅行は、昨年(2025年)夏のイタリア旅行が最後と思っていたが、妻に引きずられてイギリス旅行に行くことになった。ただし、自分で計画するのは面倒なので、初めてグループツアーに参加することにした。クラブ・ツーリズムの「英国縦断8日間」というもので、成田から添乗員さんが同行してくださる安心の旅である。とは言え、あまりに人任せではいけないので、それなりに下調べはしたが、自分で列車の時刻を調べたりするわけではなく、どこか気楽なものだ。

調べていて気が付いたのは、帰国便が、有名なロンドン・ヒースロー空港ではなく、ロンドン・スタンスステッド空港であることくらいだ。往復ともにトルコ・イスタンブール乗り継ぎのターキッシュエアラインズなのだが、往路はエジンバラ空港着、帰路はLCCがメインでかつ、比較的短距離路線が多く就航するスタンステッド空港からの出発となる。ターキッシュエアラインズはLCCではないが、ロンドン・ガトウィック空港も含めた3空港から離発着しているそうだ。
第1日 成田~イスタンブール
グループツアーなので、成田空港南ウイングのクラブ・ツーリズムのカウンターに18:45集合。 前日の千葉県大雨の影響による渋滞を懸念してだいぶ早く自宅を出たがスムーズに到着したため、誰も来ていなかった。

受付を済ませ、Eチケット、ETIAS、旅行保険証書などを受け取り、ターキッシュエアラインズTK0301便にて、予定どおり21:15成田発。
第2日 エジンバラへ
所用13時間25分で、現地時間4:40イスタンブール着。

エジンバラ行きのTK1343便は、7:15イスタンブール発だが、搭乗ゲートはまだ決まっていない。よって、イスタンブール空港の中央付近と思われるE1の表示があるエリアに参加者全員集合後、何時何分集合ということで一旦解散。添乗員さんは、集合の度に毎回、30名弱の参加者全員が揃っているか人数を数えるので大変な仕事である。クラブ・ツーリズムのバッジを全員身に付けているので、この中にICタグでも仕込んでおいて、添乗員さんは自身で数えるにしても確認をICタグと連動した自身のスマホにでもいる人いない人の名前が一覧表で表示できるようになっていれば、数えおとしがなくて効率的なのに、と思ったものだ。
所要4時間25分で予定通り7:15頃にエジンバラ到着。エジンバラ空港は地方空港の雰囲気満点だった。初めての土地で市街地に行くのは何かと大変で、特にタクシー利用だと騙されないか身構えてしまうが、今回は専用の観光バス(ロンドンまで通しで同じバス、同じ運転手さん)なので安心である。

イギリスは日本と同じ左側通行なので乗っていても違和感がない。むしろ外国なのに左側通行?という違和感があるくらい。

エジンバラの街並み。観光客が非常に多い。というかほぼ全員観光客。
伝統のタータンチェックのキルトでバグパイプを演奏する人(静止画と音声)。

エジンバラ城(上写真)とエジンバラ城の砲台から望む北海につながるフォース湾(下写真)。

エジンバラ城に翻るスコットランド国旗。

エジンバラではわずかな自由時間の間にかなりのお土産物を買い集めることができ妻は満足していた。高級スーパーM&Sで菓子類、Isle of Tweedという店でタータンチェックのマフラー、土産屋でスコッチウイスキー・シングルモルトのミニボトルセット等々。M&S、Isle of Tweedは妻が下調べしていた店でこれがすぐに見つかったのはよかった。
夕方グラスゴーのホテル、Muthu Glasgow River(ムッシュー・グラスゴー・リバー)に到着し、地ビール(McEWAN’s マーキュアンズ)で乾杯!長い一日をようやく終えたせいもあってか、イギリスで飲んだビールの中でこれが一番美味かった。グラスは別のブランドのもの。

食事はビュッフェスタイルで、イギリスの食事はあまり期待していなかったこともあり、まあふつうであった。

第3日 湖水地方
8時出発で、約230Km、4時間かけて湖水地方へ。グループツアーは、バスの長距離移動となるので、寝てばかりになるか、年寄りにはトイレが心配ということがあったが、結果的にはいずれも大丈夫であった。添乗員さん(クラブ・ツーリズムでは正式にはツァーディレクターと呼ぶ)が、色々とお話ししてくださるので、寝ている暇はあまりなく、またトイレ休憩も少なくとも2時間に1度は取ってくれるので問題なかった。車内で飲み物を摂るとトイレが心配ということもあり控えていたが、他の参加者も車内で飲食はされていなかったようだ。因みに参加者は私たちと同年代程度のシニア夫婦が数組、新婚夫婦1組、若者夫婦1組、家族1組、母娘等2組、女性一人旅(老若含む)が数人であり、男性一人旅はいなかった。男性一人旅は、こういうグループツアーには参加せず一人で行くことが多いのではないか。
さて、スコットランドからイングランド国境にさしかかる手前で高速道路を下り、グレトナ・グリーンというところで休憩を取った。ここは、昔イングランドの結婚可能年齢がスコットランドの結婚可能年齢より高かった時代に、イングランドの若者が手に手を取り合ってスコットランドに駆け落ち?し、国境を越えたところにあった金物屋の好意で式を挙げたというような添乗員さんの話であったと思うが、その金物屋がグレトナ・グリーンである。日本の道の駅ほど大規模ではないが、草原というか林というかのなかに、カフェ、土産物屋、トイレ、握手するモニュメント(見なかった)などがある。

ここの土産物屋で私は、スコットランドに行ったら是非買いたいと思っていたお土産を買うことができたことが非常に有意義であった。エジンバラでも探していたのだが見つからなかったものだ。
実は今回の旅行で出発に際し大変お世話になった人がいて、これには最大級のお土産で応えなければと思い、彼がプロではないがミュージシャンであるということからこれは、バグパイプしかない、と考えていたのだ。しかし本物のバグパイプは100万円くらいするのではないかと思い、ミニバグパイプのようなものを探していた。今調べるとそこまで高くないことがわかったが、そのグレトナ・グリーンの土産物屋で、ジュニアプレイヤー用という小型のものが見つかり、本物は昔の戦争のときに兵士たちが先頭に立ってバグパイプを高らかに鳴り響かせながらバッタバッタと倒れていくシーンを子供のころに当時テレビでやっていたアメリカ制作のタイム・トンネルという番組で見ていたので、これくらいなら音の大きさも家の中で鳴らして大丈夫かな、ということで即決購入したもだ。英国人らしい観光客から、ミニバグパイプを買うのか?と声を掛けられた。

さらにバスに揺られて、湖水地方に近づいた辺りの車窓の景色を。それまでもイギリスは高い山がないので、なだらかな丘陵の起伏を繰返す景色だが、やや山がちとなってからの景色である。羊が放牧されており、羊が逃げないように石を積み上げた塀が作られている。この石は粘板岩であり、積んだだけで何かで接着してあるわけではないそうだ。地震がない国だからだろうか、羊はともかく牛が突っ込んでも崩れないのか心配になった。
これらは典型的なイギリスらしい風景と感じられた。
さて、湖水地方ウィンダミア湖周辺のレストランで魚の2品くらいのセットメニューの昼食を摂った。グループツアーなので、基本1テーブル4名となり、こういうところで他の参加者とお話しができるのは、個人旅行にはない面白味である。
食後、ピーターラビットの作者であるビアトリックス・ポターの記念館に行き、記念館に入場する時間はないので、ショップだけ見て、湖畔へ。湖畔の風景は、レストラン、カフェ、土産物屋などが立ち並び、日本の湖と同じなので、湖畔にいた日本とは違う水鳥の映像を。
次は遊覧船に乗った。これは個人旅行だと遊覧船の切符は予約が必要か、並ばずに乗れるのか、など下調べが大変だがグループツアーに参加しているお蔭で添乗員さんがチケットを配ってくれ、10分ほど並ぶだけで楽々乗船できた。
遊覧船から見る湖上の景色というものは、どこでも大差ない気がする。イギリスの湖水地方の私のイメージは、森林の中に湖がいくつも点在するというものだったが、山の上の高台から見なければそういう風景は見られないのだろう。
あるいは、ビアトリックス・ポターは湖水地方の別荘に住んでその景色に魅了されたとのことなので、観光地でないそういう自然の景色が豊かなところに滞在するとわかるのだろう。湖水地方の写真を検索すると、美しい写真がいくつも出てくるが、なかなか観光バスで行けるところで撮影しているのではないように思えるし、湖がいくつも点在するような写真は見つからなかった。福井県の三方五湖のように山の上から5つの湖が全部見える場所というのはなさそうである。
この後、レイクサイド・アンド・ハバースウェイト鉄道に乗車した。以前石炭輸送に使われていた路線で蒸気機関車が内装が木製のレトロな客車を牽引している。機関車の転換が終点で見られるということだったが、回転台があるわけではなく、我々が乗車した方向では機関車はバックで引っ張り、終点で前進方向で先頭に繋ぎ変えるというものだった。
今夜のホテルはMercure Haydock(メルキュール・ヘイドック)。写真は中庭で撮ったもの。

ビールは、CAMDEN PALE。1pt(イギリスでは1パイント=568ml) £6.90(約1,380円)。背の高いグラスは1/2ptで約半額。

ビールは席で頼むのではなく、レストランに隣接したバー(下写真)で各自注文し、そこで支払いをする。私たちは、イギリスは基本的にタッチ決済だと聞いていたので、iPhoneにクレジットカードを入れておいて、これでタッチ決済をした。もちろん、タッチ機能のあるクレジットカードでもOKだが、現金で払えたかどうかはわからない。その場で決済しているので、チェックアウト時に精算する必要がないのは、グループツアーでは便利である。というかイギリスのようなシステムでない場合のグループツアーではどうしているのだろう。因みにチェックアウト時に、添乗員さんがルームキーを集めるのかな、と思っていたら、各自キーボックスにキーを入れるだけでおしまい。

第4日 コッツウォルズ
10時前に出発、約230Km、所要約4時間と大移動である。
ウェッジウッドでアフターヌーンティー
途中、アフターヌーンティーの昼食ということで、楽しみにしていたが、あの陶器で有名なウェッジウッドの本拠地(本社工場のあるところ)を見学し、そこでのアフターヌーンティーだった。見学後11:30からなので少し早いが旅行での体験なので別に問題はない。


陶器製造用の型が展示されている。

美しいテーブルセッティング。

お約束どおりの三段ラックのアフターヌーンティー。

下段のサンドイッチ、中段のスコーンの順で頂いたが、上段のスイーツが食べきれない人は箱に入れて持ち帰らせてくれる。
コッツウォルズ・バイブリー
食後さらにバスに揺られて、コッツウォルズ地方へ。事前情報で、当日までにバイブリーの村へ向かう橋の修復工事が開始された場合は、代替観光としてストウ・オン・ザ・ウォルドへご案内とされており、ガイドブックの写真を見るとやはり何としてもバイブリーの村を見たいと思っていたのだが、問題なくバイブリーに到着できてよかった。



絵に描いたような美しい村の風景であった。このバイブリー(Bibury)の風景のジグソーパズルを買うことがこの旅の大きな目的だったので、最初にあった小さな土産物屋を探したら、500ピースの絵画版があったのでもうひとつの店にないと困るのでまずはここで買い求めた。タッチ決済オンリーで、決済端末でレシート印字ボタンをタッチしたら、これは使えず、テキストとE-mailというのがあったので、テキストはよく意味がわからなかったのでE-mailを選択したら、自分のアドレスを入力するようになっており、面倒だったがE-mailでレシートはすぐに送られて来た。レシートの紙代も節約しているようだ。因みにあとで考えたらテキストは、ショートメッセージでレシートが送られてくるのではないか。この方が携帯番号だけなので入力は簡単だったであろう。なお、その後、集合地点の土産物屋では1000ピースの写真版があったのでこれも買い求めたがなぜか500ピースの方が高かった。
因みにこの売店脇に有料のトイレがあり、タッチ決済で£0.50だったのだが、3本の回転式バーを押して入るタイプで、慣れないとタッチしたあとすぐに入らないと無効になってしまう。私も妻も1回失敗して2回目で入れたので、クレジットカードの請求書は2回分ずつ記載されていた。
きれいなところを見られて満足したが、観光バスが到着するたびの大勢の観光客が押し寄せるので住んでいる人はなかなか大変だろうと、我が日本のオーバーツーリズムが頭をよぎった。

石造りの塀。先に述べた羊が逃げないようにする塀と同様の構造で平積部分はただ重ねてあるだけとのこと。
マナーハウス
今夜の宿泊はHatherley Manor Hotel(ハザーレイ・マナーホテル)。貴族の邸宅(マナーハウス)をホテルに改装したもので、宿泊とは言え、目的地の一つのようなものだ。

外観とともにロビー脇の小部屋が往時の雰囲気を残している。

客室は現代的に改装されている。2階だが、昔の建物でエレベーターがないのでスーツケースの上げ下ろしが大変だった。私はもちろん自分でやったが、年配の女性一人旅の方には、添乗員さんが手伝われており、肉体的にも大変なお仕事である。

因みにエアコンはイギリスには基本ないので、クローゼットに入っていた扇風機を使用した。イギリスの今夏の熱波は収まっていたので昼間は比較的涼しかったが、部屋の中はエアコンがなくかなり暑かった。夕食時のビールは、Butty Bach Ale、1pt £7.00(約1,400円)。エールは、香りを楽しむために常温で飲むということで、これは常温だったが、やはり日本人の私としては冷えたビールの方がよい。

豚肉は、大きすぎ、また硬かったので食べきれなかった。

第5日 グロスター、オックスフォード
グロスター大聖堂
9:30出発で、同じコッツウォルズ地方にあるグロスターを散策し、グロスター大聖堂を参観した。

美しいステンドグラス。


映画「ハリー・ポッター」でロケが行われた、ホグワーツ魔法学校の廊下と先生に叱られたシーンの廊下脇のベンチ。

オックスフォード
有名な大学の街。私は、オクスフォード英英辞典を使ったぐらいの縁しかないが、今上陛下が皇太子時代にマートン・カレッジに、皇后陛下が外務省時代にベリオール・カレッジに留学されていたことで知られている。
マートン・カレッジ、世界最古のカレッジだそうだ。

ベリオール・カレッジ。

映画「ハリー・ポッター」の医務室のシーンが撮影されたボドリアン図書館。

同じく映画「ハリー・ポッター」の食堂のシーンが撮影されたグレートホール(大広間)のあるクライストチャーチ。おどろおどろしい感じの食堂のシーンのジグソー・パズルを買いたかったのだが土産物屋には売っていなかった。これは、ロンドンのハリー・ポッター博物館などに行かないとないのかも。

オックスフォードの街のランチはセットメニューだった。
ビールはCAMDEN LAGER 1/2pt £3.60。

パンの上にきのこのクリーム煮のようなものがかけてあり、これだけでランチとしてはお腹いっぱいに。

メインは、マッシュポテトに上に大きなソーセージを3本載せて、デミグラソースのようなのがかけられている。味としては昨夜の豚肉と同じで、これも食べきれず。

オクスフォードを発つと、最終目的地のロンドンへ。この日の宿はNovotel London Excel(ノボテル・ロンドン・エクセル)。
ツアー参加者全員が集まって同じメニューを食べるのはこれが最後。
ビールは、CAMDEN TOWN BREWERYのなんだったか、冷たいのにした。

メインのフィッシュアンドチップスは、イギリスと言えばこれ、という有名な一品なので、翌日自由行動時間にパブで食べるか、一番美味しい店はどこかとか、色々調べていたのだが、ホテルの夕食で出てしまった。フィッシュアンドチップスを食べるのは初めてだったが、これは、カラっと揚がって美味しく全部食べた。

第6日 ロンドン
朝食はどのホテルでも、ビュッフェスタイルでこのようなものが食べられた。卵(スクランブルエッグ、目玉焼き、ゆで卵)、ベーコン、ソーセージ、焼きトマト、マッシュルーム(これは多分椎茸)、ハム、チーズ、ベークドビーンズ、生野菜、パン。この他シリアル類やデザートもある。なお、下写真の目玉焼きは、一口食べてから撮ったわけではなく、取り分けるときにこういう形になったものだが、日本の卵に比べてずいぶん小さい。


この日は午前中、ロンドン市内観光に前日までとは異なるバスで連れて行ってくれる。午後は自由行動である。
目的地に向かう途中、ロンドンの金融街、「シティ」を通ったので、ここがこれまで世界の金融を動かす中心地であったと言う感慨で写真を撮った。

ウェストミンスター寺院

ビッグベン

メソジスト教会・会議場
第1回国連会議が開かれたメソジスト教会・会議場。ビルの外観というか表札を見ただけ。
日本では国連と言うが、英語ではUnited Nationsなので、連合国戦勝会議がここで開かれたということで日本人としてはあまり気持ちのいい場所ではない。

バスの乗降
イギリスの自動車は日本と同じ左側通行だが、道路の右側に停めたときは進行方向に向かって右側についているドアから出入りする。

これはロンドンまで乗ってきたバス内部の写真だが、進行方向に向かって右側に階段があり、ここから乗降できる。トイレも階段脇についているが、添乗員さんが運転手さんに聞いてOKをもらったときのみ利用可能。

トラファルガー広場のライオン像
三越百貨店のライオン像のモデルだそうだ。

大英博物館


1時間程度の短い時間で見ただけなので全容はつかめていないかもしれないが、大英帝国時代の世界各地の遺物が中心に展示されていた印象だ。

バッキンガム宮殿

有名な衛兵交代は見られなかったが、衛兵さんは立っておられた。

ステートルームを見学した。夏季は国王が避暑に行かれるため、一般公開されている。内部は写真撮影禁止。

見学を終えて売店に行ったら突然大雨が降って来たが、10分ほどで上がった。
この後、自由行動への解散地点はピカデリーサーカス付近で、バッキンガム宮殿での離団もOKとのことだったが、私たちは次の予定上ピカデリーサーカスまで連れて行ってもらった方が便利だったので離団せず。
昇龍ラーメン
当初、自由行動時間は昼食にパブに行こうと計画していたが、14時15分頃解散だったので時間なく、添乗員さんが紹介してくれた解散地点近くにあった昇龍ラーメンを食べに入った。煮卵かうどんがどちらにするかと言われたので、ラーメンにうどんは変なので煮卵を選んだが、これはラーメンとは別料金だった。
1人当たり、味噌和風唐揚げラーメン £14.90、煮卵 £2.70、サービス料12.5% £2.20
これは日本で食べるのと同じで美味しかったが、価格は、2~3倍か。ビールの価格差はそこまで感じなかったがこれは高い。和食ということもあるかもしれない。

フォートナム&メイソン
有名な紅茶屋さんにお土産の紅茶を買いに入ったら、同じツアーの新婚さんご夫婦が大量に紅茶を買い集めておられる微笑ましい姿に遭遇した。私たちは目的の物だけ買ってすぐに次の予定へ。

V&Aミュージアム
当初、リバティーデパートにも行く予定だったが時間がないため、カットし、地下鉄ピカデリー線でピカデリーサーカスからナイツブリッジまで行こうとしたが、地下鉄が運休していた。ストライキというわけではなさそうだが、計画的な運休日程が貼りだされていた。別の路線で迂回するのも時間がかかるので、ロンドン名物の黒タクシーで移動。日本人がV&AとかいうとVの発音がネックで大抵通じないであろうことが予想されたので、Vidtoria and Albert Museumと大声で伝えて理解してもらったが、ロンドンのタクシーは初乗車で要領がわからず、ドアを閉めろとかシートベルトしろとか言われて何とか対応。このタクシーは現金払いが好ましいということが貼り紙されていたので、運転席と客席を仕切るプラ板の下の半円形の受け渡し口のようなところから払おうとしたら、降りて助手席の窓から払えと言われたので、降りてから、財布の中にたまっていた小銭をこの際大量に出して支払い、財布を軽くした。

ピンク色の垂れ幕の一番下に黒地のところに青字でV&Aを書いてあるので、目立たなくてわかりにくいがこれがV&Aミュージアム。
ショップで妻がお目当ての買い物をして、次へ。

科学博物館
科学博物館は、無料だが予約が必要というので、予め予約をしたら、ネット予約時にドネーションが求められ£5.00/人を支払った。時間がないなか多少並んでいたので、予約をしておいてよかった。

多くの興味を惹くものが動く状態で展示されている。
科学博物館はとても広く、1時間くらいで見て回れるようなところではなく、しかも腰が痛くなり、とにかくざっとひと回りして本日最後のパブに向かおうとしたが、近くにあった地下鉄の入り口が閉鎖されており、再びタクシーを利用。今度はタッチ決済端末がドアの内側に取り付けられており運賃£28.60に、チップ£2.00を選んでスマホでタッチして支払い完了。
The Old Bank of England(パブ)
銀行の建物を利用したパブ。観光客も移民らしい人もほとんど見当たらず、昔の英国気分を満喫。

ビールは冷たいのが飲みたいのでピルスナーにした。Pilsner River Town 1pt £7.25、1/2pt £3.65
当初フィッシュアンドチップスを食べようと計画していたが、前日のツアーの夕食に出てしまったので、海老にした。Half Pint Prawns £10.00
ツアーも最後に近づきスーツケースのお土産用スペースを開けるため、非常用カップ麺をホテルで消費することにし、パブではおつまみ程度。周りを見渡すとあまりものを食べている人は少なく、ビールだけ飲んで話をしている人が多い。

バーコードを読み取ってアプリから注文するようになっていたのだが、アプリがうまく使えなかったのでフロア中央にあるバーに行って、スマホのタッチ決済で注文した。ビールはこれでよいのだが、料理はあとでテーブルに持っていくのでテーブル番号は何番か尋ねられたが、テーブル番号がどこに書いてあるのかわからず、このテーブルだ、と言ったら見に来てくれた。テーブルの端に番号表示がされていた。まるでお上りさん状態で恥ずかしい話だが初めてのところでわからないのは仕方がない。

ロンドン地下鉄
10分ほど歩いてテンプル駅からロンドン地下鉄ディストリクト線に乗る。改札はスマホのタッチ決済で通過。これは旅行者用のなんとかカードを買わなくてもよいので便利だ。
ホワイトチャペル駅で最近出来たばかりのエリザベス線に乗り換え、カスタムハウス駅で降りたところ。改札を出るときもスマホをタッチする。
この駅前にエクセル・ロンドンという展示場があるので、宿泊しているホテルは、NOVOTEL LONDON EXCELというのだろう。

第7日 ロンドン~イスタンブール
朝の天気予報。金曜17時時点でエジンバラは16℃、ロンドンは21℃、土曜6時時点でエジンバラ8℃、ロンドン11℃と8月の気温としては日本に比べるとかなり涼しい。熱波が一段落したあとで本当によかった。

IFSクラウドケーブルカー
テムズ川にかかるロープウェー。帰りのイスタンブール行きの飛行機で隣り合ったツアーの参加者の方は、この朝このIFSに乗って、そこからタクシーでグリニッチに行かれたとのことだった。JJY受信機を作った標準時刻マニア?の私も経度0度の子午線がとおるグリニッジに行くことは検討したのだが、12時集合に戻ってくるのはリスクがあると判断して、ホテル近くの散歩にとどめたのだ。しかし地下鉄で行くのではなくIFSとタクシーの組み合わせは考えなかったのでやや残念であった。しかし、このご夫婦は12時に5分遅れて戻って来られたので、地下鉄乗り換えの往復ではもっと遅れたかもしれなかった。

シティーホール
ホテルからロイヤルドック周辺を歩いたが、水辺沿いに15分ほど歩いたところでトイレに行きたくなり、やっているのかわからないような感じの建物に向かったら、真新しい感じの建物のシティホールで、入り口でアフリカ系らしい警備の人がいて、何かご用ですかと尋ねられ、トイレを借りたいと言ったら、では荷物を通してくださいということで空港のようなセキュリティチェックを受けさせられた。ロンドンもときどきテロがあったりするので公共の建物では警備が厳しいようである。警備の人は親切だった。

ロンドン・スタンスステッド空港
ホテルから1時間あまりでスタンステッド空港に到着。TK1244便で17:35発。

イスタンブール空港
所要3時間55分で、現地時間23:30頃イスタンブール空港到着。
一旦解散したが広すぎて戻ってくるのが大変なので、遠くには行かず解散と同じ集合場所付近で待機。

第8日 成田到着
所要11時間05分で、日本時間19:10頃無事成田空港へ安着。荷物を受け取り次第解散ということで、添乗員さんにお礼を言って8日間のツアーは終了。

感想
団体行動は苦手と思っていた私たちだったが、同じツアーの方と食事のときや、飛行機の中で話ができたのは意外と楽しかった。こういうツアーに参加する人は何度も参加されているようで、ひとしきり話をすると次はどこへ行くんですかと聞かれる。「いや~、これで最後ですよ」とか言うと、「そんなことないでしょう、まだまだでしょう」とか皆さん行く気十分なので、同程度のシニアの方からそう言われると、もう少し頑張ろうかという前向きな気持ちになったのはグループツアーに参加した効能である。
(2026/9/9)