ベランダアンテナ補修(2)
このアンテナを立ててから10年が経ち、クランプ類に赤錆びが目立ってきた。単管パイプにもところどころ赤錆びが出て来た。そこでクランプ類のネジが回るうちに交換し、パイプの錆びはペンキで補修することにした。
交換用のクランプ。φ48.6✕φ48.6の直交クランプは、1個180円で、10年前から値上がりしていなかったが、これは足場への使用は禁止で「足場禁止」の刻印がある。足場使用可能品は300円以上した。因みに10年前に買ったものは、「足場禁止」の刻印はなかった。そういう規格分類がその後にできたのだろうか。
新しいクランプに交換し、パイプの塗装を行った。
左端の壁際のクランプも錆びていたので交換したかったが、白色鉄製アングルへの裏からとめているネジ頭が押さえられなかったので、ナットと一緒に回ってしまい外せなかった。やむをえず、パイプの鉄錆びとともに、クランプの錆びもワイヤブラシで落とせる範囲でこそげ落としてから、ペンキで厚塗りした。右奥の壁際のクランプは、それ以外の壁際のクランプとともにほとんど錆びていなかったので、交換せずに塗装だけした。
新品に交換したクランプも10年経てば、これくらいに錆びることがわかったので、全部塗装した。取り付けてから塗ったので、金具の内側は塗れていないが、錆びて取り外したクランプも内側は錆びてなかったので大丈夫だろう。
マスト上部のU字型クランプが錆びているが、これは近くのホームセンターでは売っていないので、別途とした。また、壁に固定している鉄製穴明きアングルは、立てた3年後の2014年には補修ペイントを行ったが、昨年の家の外壁塗装時に壁と一緒に塗ってくれたようなので、今回は行わなず、次回の外壁塗装時にもあわせてやってもらうことにしよう。
(2021/11/9)