御朱印集め(65) 永平寺
福井県吉田郡永平寺町に鎮座する曹洞宗大本山・永平寺を訪れた。
御由緒
永平寺は、寛元二年(1244年)に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場である。
御本尊
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ) 曹洞宗の御本尊であるお釈迦様が仏殿に祀られている。
境内
冒頭写真の石畳の参道を経て通用門に至る手前にある標石
傘松閣(さんしょうかく)の絵天井
仏殿
伽藍をつなぐ回廊
長い板張りの階段がつづき、寒い冬の朝の修行の厳しさが想像される。
浴室
中雀門(ちゅうじゃくもん)
御朱印
道元禅師を奉祀する御真廟である承陽殿(じょうようでん)が墨書されている。
「承陽」には仏法を授け伝えるという意味があり、承陽殿は日本曹洞宗の発祥の根源として曹洞宗の聖地とでも言うべき場所とのことである。
以上
(2024/11/15)