御朱印集め(67) 大湊神社
福井県坂井市三国町安島に鎮座する大湊神社に参拝した。 赤い雄島橋を渡った先の雄島の山の上に鎮座するのが大湊神社、橋の手前の陸地にあるのが大湊神社(陸ノ宮)である。
御由緒
福井県神社庁のWEBサイト(https://www.jinja-fukui.jp/detail/index.php?ID=20161205_114336)によると、 創立の年月不詳、白雉年間(650~)の勧請と伝え延喜式内の古社であり、往昔異国の軍船が当国へ渡来した時、祭神安島浦三保大明神が現在の陣ヶ岡の地松ヶ原の岡にて於て霊験を顕し夷賊を退治されたという。(以下略)
御祭神
上記重要文化財 大湊神社の案内板では、御祭神が事代主神少彦名神という名の一柱の神の他五柱の神とも読めるが、事代主神(ことしろぬしのかみ=大国主神の子)と少彦名神(すくなひこなのかみ)は出雲の別々の神であり、福井県神社庁の上記WEBサイトには、以下のように記載されている。
・事代主神
・少彦名神
・天照皇大神
・伊邪那岐神
・伊邪那美神
・応神天皇
境内
大湊神社(陸ノ宮)
御朱印はこちらの社殿で頂いた。書き置きで、日付は令和六年まで書かれており月日は自分で記入するようサインペンが置かれていた。
雄島橋
鳥居
山の上の社殿の修復工事のためにトラックが駐車されていた。
参道
手水舎
本殿
伊邪那岐命のけやき一木彫の座像が安置されているとのこと。神様の像というのはあまり見たことがないので珍しい気がする。出雲大社で大国主神の石像(最近の作)は見たが。
遥拝所
ここは案内板がなかったが、遥拝所だろうか。先の半島に見えているのは東尋坊タワーだが、そのずっと先は地図を確認すると伊勢神宮の方向だ。と思ったら、妻によると伊勢神宮の遥拝所と言う案内板があったそうだ。
社殿
神職さんは陸ノ宮の方に居られ、こちらは無人のようだがかなり傷んであり、十名前後の方が修復作業に当たっておられるた。橋でつながっているとはいえ離島の神社の維持のご苦労が偲ばれる。
御朱印
以上
(2024/11/17)