御朱印集め(68) 金刀比羅宮
香川県 琴平町の象頭山に鎮座する金刀比羅宮(ことひらぐう)、通称こんぴらさんに参拝した。
御由緒
金刀比羅宮のWEBサイト https://www.konpira.or.jp/articles/20200814_history/article.htm をごく短く要約する。
初め大物主神を祀(まつ)り、往古は〝琴平神社〟と称しました。
当時、琴平山は瀬戸内海に浮かぶ島であり、そこに大物主神は行宮を造られたのです。
その行宮跡に大物主神を奉斎したと伝えられています。
そのような謂れもあり、今もなお〝海の神様〟として広く親しまれています。
中古、本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)の影響を受け、「金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)」と改称し、永万元年(1165)に相殿に第七十五代崇徳天皇を合祀しました。
明治元年(1868)、神仏混淆(しんぶつこんこう)が廃止され、金毘羅大権現は元の琴平神社に復り、同年7月に宮号を仰せられて「金刀比羅宮」と改称し、現在に至っています。
御祭神
大物主神
相殿 崇徳天皇
大物主神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で、農業・殖産・医薬・海上守護など広汎な神徳を持つ神様として全国の人々の厚い信仰を集めています。
なお、大物主神は、このあと参拝する奈良の三輪山の大神神社(おおみわじんじゃ)の御祭神である。
境内
参道
鳥居
大門
鳥居
鳥居
旭社
御本宮まで133段
御本宮までの段数は全部で785段である。
御本宮
御本殿の千木は外削ぎである。
ここまで40分、ここから先の奥社まではあと30分だが、時間がないため御朱印を頂いて引き返す。
御別宮(三穂津姫社)
御祭神
三穂津姫神
本宮御祭神大物主神の后の神三穂津姫神をまつる。高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の御女(おんむすめ)。
御朱印
うどん
参道入口付近のうどん屋で肉ぶっかけうどんをいただいた。牛肉がたくさん入っていて美味かったが、うどんのコシは讃岐うどんに対して抱いていたイメージとは異なり、やわらかかった。
以上
(2025/3/4)