電子辞書修理

電子辞書のヒンジが折れたので修理しました。

この電子辞書は2003年の8月に中国語を本格的に勉強するために買った初代のものです。扱い方が乱暴だったのか元々構造が弱かったのか、買ってすぐにヒンジが折れてメーカーに修理してもらった（ケース交換）経緯があります。

その後は丁寧に取り扱い、第二代を買ったあともサブ機として使用して来たのですが、2011年に疲労骨折しました。2012年初に修理したのですが、忙しくて掲載が遅くなりました。

向かって左側のヒンジが折れました。

破断面に接着剤を塗っただけでは付かないので、アルミ板の添え木を強力接着剤で接着します。

表面は梨地仕上げ風にして、電子辞書ケース表面と雰囲気を合わせました。

液晶部を開こうとすると、添え木がキーボード部のケースに当たるので、添え木のヒンジ側先端部は先端部が薄くなるよう斜めに削ります。

輪ゴムと洗濯ばさみで押さえて三日三晩乾燥しているところです。

(2012/7/15)

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