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ハイビスカスは秋の方がよく咲く?

ハイビスカスは秋の方がよく咲く?

 ここ2年、玄関先にハイビスカスを植えている。昨年春のGW(ゴールデンウィーク)にホームセンターから2株買って来て植えると最後の開花記録写真は11/21、12/20には葉が霜枯れになりかかった写真が残っていた。今年も同じ時期に株数を増やしてピンク色、オレンジ色、黄色の3株植えるとGWには同時にたくさんの花が咲いた。5/1 6輪、5/2 5輪、5/5 8輪(下写真)など。

 

 その後、梅雨時はほとんど咲かず、梅雨が明けたらまた盛り返すだろうと思ったが、今度は熱中症危険情報が連日出るような猛暑のせいか、ときどき1輪だけ咲くような状態だった。赤色の花の株を買い足し4株状態で、8月に最もたくさん咲いたのは8/4の5輪(下写真)。ハイビスカスは南国の花のイメージだが、南国のビーチリゾートは28℃とか暑くても30℃程度で、日本の35℃もあるような暑い場所は適さないのかもしれない。

 9月になって暑さがひと段落すると、9/17 4輪、9/18 2輪、9/19 3輪、9/23 3輪、9/26 3輪、9/30 2輪と複数咲くようになってきた。咲くと必ず写真を撮っているわけではないのだが、写真に残っているだけでも10月は台風15号、19号、21号の余波で雨が多かったにもかかわらず10/7 3輪、10/10 2輪、10/18 3輪、10/19 2輪、10/22 4輪と、雨が降らなかった日にはよく咲いた。さらに11月に入ると晴天が続いたせいか11/6 4輪、11/9 6輪(下写真)、11/13 4輪、11/15 2輪、11/17 2輪と連日のように多くの花が咲いた。

 春から夏の暑いうちは、ハイビスカスの花は1日咲くと、翌日には必ず萎んで落ちてしまうのだが、寒くなってくると、必ずしも1日で花が萎まず、2、3日花もちすることがあるので、同じ花をダブルカウントしている場合もある。また、黄色い花弁のものは暑いときには黄色だったが、11月になってからはオレンジ色に近い色に変化している。これ以外の赤、オレンジ、ピンクのものは色の変化はない。花の大きさは寒くなるとやや小ぶりになってくる。下写真はオレンジ色っぽくなってサイズも小さくなった元は黄色のハイビスカス。

 ハイビスカスはもともと亜熱帯から熱帯の花なので露地植えでは冬は越せないと言われており、昨冬はほんとにそうかと思ってそのままにしておいたら見事に枯れてしまった。今冬は、ビニールハウスのような状態にして少なくとも霜にはあたらないようにしてどうなるか見守るつもりだ。

(2019/11/19)