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筑波山ハイキング

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筑波山ハイキング

筑波山の写真

 GW後半、筑波山へハイキングに行った。子供たちは小学校の遠足で登ったことがあるが、私たち夫婦は初めてだ。朝9時から歩き始められるようにクルマで出発したが、8時半過ぎに筑波山神社周辺の市営駐車場の少し手前で渋滞となる。まだ先の女体山に近いつつじヶ丘駐車場を目指すクルマも多いなか、男体山直下の筑波山神社から一番離れた市営第一駐車場に迷わず入れる。下からA,B,Cの3段になっている駐車場の最上段はまだ2割くらいしか入っていなかったが、あと30分着くのが遅かったら引き返さざるを得なかっただろう。

 筑波山神社から白雲橋コースで女体山頂往復がこの日の目標。距離約2.8Km、標高差約610m、所要時間は登り110分、下り95分とされている。

筑波山ハイキングの意外

 筑波山は男体山871m、女体山877mと低山ながらも日本百名山のひとつと知ってはいたが、意外だったのは女体山頂まであと800mの弁慶茶屋跡に人が滞留し、頂上を目指す行列ができておりほとんど動かないことだ。GWで駐車場が混むだろうとは予想していたが、大半の人は男体山にはケーブルカーで、女体山にはロープウェイで上がるだろうと思っていたのに、こんなに大勢の人が歩いて登るとは!

 頂上に到達するのが絶対目標ではなく、身体トレーニングができればよいので、あきらめておたつ石コースでつつじヶ丘駐車場へ下りることにした。ここまでの登りも終盤は水が出てぬかるんでいるところや、手をつかないと登れないような石の段差が大きいところがあり、ここからの下りも段差が大きくて滑りそうなところがあり、昔歩いた高尾山周辺よりは多少なりともハードであった。今回はまともなトレッキングシューズを新調し、妻は両手にトレッキングポール、私は片手に黄山登山時に買った杖を持っていたが、これらの装備がないと苦しかっただろう。

つつじヶ丘高原からの眺望の写真

 途中、見晴らしのよいつつじヶ丘高原でおにぎりを食べ、つつじヶ丘駐車場のレストハウスで小休止。ここからは、なだらかな下りの迎場コースで酒迎場分岐に向かい、ここからは白雲橋コースに合流して筑波山神社まで下りた。

筋肉痛

 スキーをしても筋肉痛が出ないということをスキー復活の項に書いたが、このハイキングでは翌日午後からふくらはぎ、太ももに筋肉痛が出た。なので、歳のせいで身体が枯れて筋肉痛も出なくなっていたということはなく、やはりスキーは重力にしたがって滑り降りるだけなのであまり筋肉を使わず、山登りは重力に逆らって重い身体をひきずりあげ、また滑らないように重力をコントロールしながら降りるのでそれなりに筋肉を使っているということなのだろう。

 頂上到達が最終目標ではないとは言え、渋滞で引き返したのは残念だったので、平日にでも再チャレンジしよう。

(2018/5/7)