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2020年ハイビスカス開花数観察記録

2020年ハイビスカス開花数観察記録

 昨年(令和2年/2020年)のハイビスカス開花数を毎日観察した。基本的に毎日写真を撮り、その日に新しく咲いた花の数(新開花数と呼ぶ)と、その日以前に咲いて、その日にまだ咲き残っている花を含めたその日に咲いている花の総数(開花維持数と呼ぶ)を記録した。記録期間は、ホームセンターで購入して植えた4月30日から霜枯れした12月17日まで、株数は4株で黄色2株、赤1株、橙色1株である。

 その結果を下記のグラフに示す。縦軸は花の数を示す。観察場所は茨城県南部。

 春から夏にかけての暑い時期は、基本的にその日に咲いた花はその日のうちに萎れる。しかし秋以降、寒くなってくるとその日に咲いた花は、その日のうちに萎れず、翌日も咲き続ける。寒くなればなるほとこの傾向は強くなり、11月24日に咲いた6輪の花は、それ以降、よく日持ちしていることがわかる。全開になるのにも時間がかかり、全開になってから少しずつ花の大きさが小さくなってゆく。小さくなっても花弁に張りのあるうちは、開花としてカウントしている。

 最終の新開花日は12月10日で2輪である。令和元年(2019年)は12月4日に膨らんでいた蕾が結局開かなかったので、今年の方が遅くまで咲いた。また、その年には、ハイビスカスは秋のほうがよく咲く?というブログを書いたが、今年はそのようなことはなかった。7月の梅雨の日照時間が前年に比べ長かった(ように感じた)のと、8月の暑さが前年に比べてさほど厳しくなかったせいかと思う。

  開花数合計は4株で401輪、開花期間は約7か月だったので、平均すると毎日2輪咲いたことになる。長期にわたり、大きな花が入れ替わり立ち替わり咲いて南国気分を味わわせてくれるのでハイビスカスは大好きである。昨年は、毎日写真を撮るノルマがきつかったので、今年は観察記録は取らずにのんびり楽しもう。

(2021/1/4)