レンジフード衝突防止

6~7年前にリフォームした自宅キッチンのレンジフードだが、角が直角で頭をぶつけると危ないので樹脂のクッションを被せていた。実際、これまで何度か頭をぶつけて痛い思いをしていたが、最近も強くぶつけた。クルマに乗り込むときにドア枠の上部に頭をぶつけたのもあり、どちらが原因か特定できないが、慢性硬膜下血腫という病気になり、GW直前に緊急入院し手術を受けるはめになった。
この病気は頭を強く打ってから概ね1か月くらいで発症するものらしい。入院の数日前から言葉がすぐに出て来なくなったり、入院前日にメロンを買いに行った際に、妻から運転が右に寄っていると言われたことが後から思えば症状である。当時ほとんど自覚症状はなかったのだが、妻から脳神経外科に行くよう強く勧められたため、受診したらMRIの画像を見て即入院、今日中に手術と言われて、近くの大きな病院で手術を受け、9日間入院したものだ。
退院後ひと月余り経過し、後遺症もなく順調に回復しているが、またぶつけるかもしれないので、再発防止策を取る必要がある。頭蓋骨に穴を開けて頭に中にたまった血を抜く手術をしたので、頭の保護という観点から外出したりクルマに乗るときは帽子を被ることにしたが、家の中ではキッチンのレンジフードへの衝突防止策を講じる必要がある。

レンジフード下面の床からの高さは165cmで、身長174cmの私が横に立つと耳のすぐ上の辺りにレンジフードが角が来る。まさに、手術で切ったのはここだ。レンジフードへの衝突防止策としては、レンジフードの高さを上げるのが一番なので177cmくらいに上げられないか業者に見積もりを取った。その結果、このキッチンをリフォームしてくれた大手リフォーム会社が60万円強、ホームセンター内に店舗のある独立系のリフォーム会社が50万円弱、自宅のシステムキッチンのメーカーである大手住宅設備機器会社系列のリフォームショップができないという結果になった。
レンジフードは見た目、伸縮可能そうな形態だったので、背面ガラスのサイズが変わる問題はあっても、そこまでかからないだろうと考え、もう一度ぶつけて命に関わるよりは多少費用がかかっても高さを上げるつもりだった。ところが想像の倍を超える見積もり回答と、できないという想定外の回答が来た。どうするか?
退院後、高さを上げるまでの暫定策としては、まずは頭上注意のシールを流し台の上に貼っていた。

台湾土産のミニチュアランタンをぶら下げという手もやってみた。
これはなかなか目立っていいのだが、買ってから1年半近く経っており、光らない。

ボタン電池が切れているのではないかと思い、3個使いなので日本製のアルカリ電池LR1130 10個パックを買って交換するが光らず。

本来光るものを光らない状態でぶら下げるのもなんなので、金刀比羅宮のこんぴら狗(いぬ)というぬいぐるみくじをぶら下げる。

こういうものをぶら下げると目立って、注意がそちらに行くので一定の効果はあるが、気付かずに頭を上げてがーーんとぶつかる危険性は残る。
そこで妻が出してくれたのが、手芸の手毬用の芯として使っていた発泡スチロール製の球(直径80mm)。

糸を巻き付けて、球体の8分の1を切り出すしるしを付け、カッターナイフで切り出す。

発泡スチロールのままでは、油煙を吸着して発火の恐れもあるので、アルミホイルでくるんでから両面テープでレンジフードの角に取り付けた。頭をぶつけるのは左側の方だけなので、右側は不要なのだが見た目のバランスを取るために右側にも取り付けた。

これなら頭をぶつけても大丈夫!

何十万円もかかるところが、手持ちの材料だけでできてよかった。
以上
(2025/6/12)