御朱印集め

御朱印集め(55) 修禅寺

御朱印集め(55) 修禅寺

 静岡県伊豆市修善寺にある修禅寺に参拝した。

 上写真は、修善寺温泉街の虎渓橋から見た修禅寺の山門。

御由緒

修禅寺のWEBサイト(https://www.shuzenji-temple.jp/about-shyuzenji)を以下に要約する。

​・修禅寺は、大同二年(807)真言宗の開祖、弘法大師、空海によって開創された。
・開創以来、500年近く真言宗の寺院でしたが、建長年間(1249-1255年)。後に鎌倉の建長寺を開く中国、宋の高僧、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が来住し、臨済宗に改められた。
・その後戦禍を被り、応永九年(1407年)には大火災で伽藍が全焼し、酷く荒廃したが、当時の伊豆韮山城主であった北条早雲(1456-1519年)より莫大な寺領を賜り、延徳元年(1489年)に、早雲の叔父である遠州石雲院(静岡県牧之原市)の隆渓繁紹(りゅうけいはんじょう)禅師を開山として迎え、以後、曹洞宗となった。

御本尊

 大日如来

 太陽の光と熱の広大な徳を神格化したのが大日如来様で、光は物事を正しく見極める智恵、熱は情(心)を意味する。
 なお、開山時は真言宗でその後、宗旨が変わっても御本尊はそのまま大日如来様を戴いている。
 また、修禅寺は源頼家公の菩提のため、御本尊は承元四年(1210年)、実慶によって造られた。
 (以上、御朱印をいただいた紙袋の説明による。)

境内

大師の湯

 手水鉢はお湯である。

本堂

御朱印

以上

(2023/10/28)