御朱印集め

お伊勢参り

お伊勢参り

 日本の起源を探訪する神社巡りの旅は、いよいよクライマックスを迎え、お伊勢参りを行った。伊勢神宮は、正式には「神宮」、もしくは「伊勢の神宮」という。三重県・伊勢市周辺に内宮、外宮を中心に125社の宮社があるが、その中で正宮と別宮に位置づけられる7宮社と、「神宮」には含まれていない2社に参拝した。この9宮社で、御朱印がいただける。写真は、午前五時、開門前の内宮・宇治橋の前の様子。

伊勢の神宮(正宮と別宮)

  正宮 域内別宮 域内宮社 域外別宮 域外別宮の域内宮社
内宮 皇大神宮 荒祭宮 瀧祭神(所管社) 月読宮 月読宮 葭原神社(末社)
風日祈宮 御稲御倉(所管社) 月読荒御魂宮  
  御酒殿(所管社) 伊佐奈岐宮  
  由貴御倉(所管社) 伊佐奈弥宮  
  四至神(所管社) 瀧原宮 瀧原宮 若宮神社(所管社)
  大山祇神社(所管社) 瀧原並宮 長由介神社(所管社)
  子安神社(所管社)    
    伊雑宮  
    倭姫宮  
外宮 豊受大神宮 多賀宮 下御井神社(所管社) 月夜見宮 高河原神社(摂社)
土宮 四至神(所管社)    
風宮 度会国御神社(摂社*)    
  大津神社(末社*)    

 

 上表は、神宮公式サイト(https://www.isejingu.or.jp/)に記載されている情報を表の形に整理したものだ。本表には、正宮域内のすべての摂社、末社、所管社(一般参拝不可を除く)と、域外のすべての別宮と域外別宮の域内の摂社、末社、所管社が含まれる。見つけられなかった内宮の四至神を除いて、このすべてに参拝をすることができた。青字の7か所で、御朱印をいただける。なお、*印をつけたところは、神社公式サイトに宮社の種別の記載がなかったのでネット上で調べた複数の情報にしたがった。

宮社の違いについて(神宮公式サイトより引用)

 中心となるお宮を正宮といい、それに次ぐお宮を別宮といいます。摂社とは『延喜式神名帳』に記載のある神社、末社とは『延暦儀式帳』に記載のあるその他の神社、所管社とはその他内宮・外宮にゆかりのある神社をいいます。 (『延喜式神名帳』『延暦儀式帳』は平安時代中期に編纂された古代法典。)

伊勢の神宮に含まれない2社

猿田彦神社
佐瑠女神社

 佐瑠女神社は、猿田彦神社の境内社である。

参拝計画

交通手段はすべて自家用車。

1日目 午後伊勢到着 ①外宮参拝。夕方ホテルへ。

2日目 ②内宮早朝参拝(午前5時~)ホテルに戻り朝食(弁当)後、③瀧原宮、④月夜見宮、⑤倭姫宮、⑥月読宮、⑦伊雑宮、⑧猿田彦神社、⑨佐瑠女神社に参拝。終了後、おはらい町、おかげ横丁を散策、お土産購入。

3日目 海沿いの二見興玉神社にも足を延ばす計画だったが、朝から大雨のため中止しホテルを発って帰路についた。

詳細計画

 駐車場の場所も、わかる限り調べ、出発前にカーナビに地点登録しておいた。レンタカーだと、行き先設定に手間取ることも多いが、自家用車の場合は事前登録できるので、現地での無駄時間を最小化することができた。

実績

 6/4は、実際には4:50出発→13:38外宮駐車場着で、時間に余裕ができたためせんぐう館も見学することができた。

 6/5は、曇りのち雨の天気予報だったが、日中の天気はもち、ほぼ計画とおりで、倭姫宮では、神宮徴古館にも寄ることができた。昼食はおはらい町で伊勢うどんを食べる予定だったが、月讀宮の向かい側にあった伊勢うどんと書かれた、地元の人向け?の食堂でとったので、時間に余裕ができ、買い物は15:00開始、16:30に猿田彦神社第二駐車場に戻ってきたときに、ちょうど雨がぽつぽつ降り始めた。

 6/6は、前述したように、大雨のため計画を中止してホテル8:24発で帰路についた。高速道路は大雨、強風だったが、無事18:22、茨城県の自宅に到着した。同日、関東甲信は梅雨入り宣言が出された。

御朱印

 新しい御朱印帳の最初のページから、御朱印をいただいた。(個別詳細に大きな写真あり。)

個別詳細へのリンク

豊受大神宮(外宮)

皇大神宮(内宮)

瀧原宮

月夜見宮

倭姫宮

月読宮

伊雑宮

猿田彦神社/佐瑠女神社

 

以上

(2022/6/8)