常磐線腰痛対策グッズ
私が日頃乗車する常磐線中距離電車のシートは30分も座ると腰が痛くなってきます。腰骨の当たる部分のシートがえぐられてような形になっており、腰骨を支えてくれないために痛くなるのです。
取手-上野間40分を座りとおしても腰が痛くならない快速電車のシートと比べると取手以北に延びる中距離電車ではシートのえぐれがややきつく、また硬いために腰の形になじまないのが原因と考えられます。
中距離電車の方が座り心地が悪いとは、JRは何を考えているのでしょう。
中距離電車E531系のシート 快速電車E231系のシート
そこで、100円ショップで買った巾着袋に綿をつめて腰あてクッションを作りました(写真下左)。大きさは20cm×14cmくらいで厚さ8cmほど。これはしばらく使いましたが、通勤カバンの中でかさばるのが難点でした。
その後、海外旅行時に、インテリアやクッションなどを置いている地元の人むけと思われる店で15cm角くらいの小さなクッションを売っていたので即購入。とても快適に使っていたのですが、2週間ほどで電車の中に置き忘れて来てしまいました。それまでも収容し忘れて周りの乗客の方に何度か教えていただいており(とても恥ずかしい)、早くひもをつけなければと思っていただけに残念!
さらにその後、小さなクッションが売っていないか探し歩いたのですが見つからず、妻に作ってもらったのが写真下右のものです。14cm角、厚さ約5cm、小振りですが腰の中央部をしっかり保持するために綿はパンパンに入っています。なくさないよう紐付き仕様になっており、通勤カバンの取っ手に結びつけて使っています。
紐の長さは約1m、長いようですが、シートに座ってカバンを立ててクッションを取り出し腰の後ろに当てるという動作をつっぱらずにできるためにはこれくらい必要です。当初70cmできちきちだったので調整したものです。
初代腰あてクッション 第三代腰あてクッション
腰痛で目覚めることなく、ぐっすり寝られます。
もちろん、電車から降りるときにはカバンの中に収容します。小さいので邪魔になりません。
なお、これまでのところ収容忘れで引きずって指摘される、というような恥ずかしい事態には至っておりません。
(2012/1/28)
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