中国スマホ検討
(2014/4/18木曜日)
今日のメインは、新居のインターネット工事、のはずだった。
仲介をしてくれる不動産屋さんに何時に来るのか朝電話すると調べて確認とのことで、夕方まだ返事がないなと思って再度電話すると、中国電信の工事の人がここのところいっぱいで、今日明日は行けない、日曜の午後12時半から1時くらいの間に予約したとのことなので、来る前の連絡など、日本の携帯のままでは不便なので中国の携帯を買いに行くことにする。もともと中国に来たら中国のスマホを買うつもりだったのでこれは予定の行動。ただ、あまり同時進行にすると頭も身体もついていかないので、ステップバイステップでやっているのだがインターネットはここ1日半は動かないことになったので、スマホを先に進めることに。
早速、本格的に調べる。
既に周囲の人の携帯を観察した限り、全員スマホで以前の携帯を使っている人はおらず職場内では圧倒的に、中国最大の通信機器メーカーであるHuawei(華為)製を使っている人が多かった。
ランチのときに香港人の同僚二人に聞いたときは、うち一人はHuawei の3モード端末を使っているとのこと。中国では3G(第三世代携帯電話方式)と2G(第二世代携帯電話方式)の2モード端末が一般的だが、これはTD-SCDMA方式(中国移動が3Gで採用)、W-CDMA方式(中国聨通と香港が3Gで採用)、GSM方式(2G)の3モード端末である。
またデュアルSIMカードなので、1台の端末で例えば個人用と会社用の2つの電話番号を持てるものだ。本妻と二号さんで使い分けるということも可能である。以前、中国では愛人ごとに携帯を何台も使い分けるというような話も聞いたことがあるのでそのうち5枚くらいSIMカードが入る端末もできるかも。
で、当初すごく安い中国スマホを買おうかという考えもあったのだが、やはりある程度いいやつがほしいという考えに傾いてき、Huawei製にしようかと。
それで機種は、P6とかG6がいいかなと、香港人のように香港では必ずW-CDMAがないと困るという事情はないので、すでに中国移動のSIMカードだけは買ったのでTD-SCDMAとGSMのデュアルモード機である。SIMは2枚入る。P6の方が性能的に上であるが、それほどスマホで何かをするというわけではないのでG6でいいかなと。
スペックについては以下を参照。
http://consumer.huawei.com/cn/mobile-phones/tech-specs/g6-t00-cn.htm
因みにスマホで何をするかというと、電話とSMS(ショートメッセージ)の他、スマホ特有のことはLINEと微信(中国のLINE)くらい。因みに微信ができてから中国の人もあまりSMSは使わなくなったとのこと。
ネットで調べるとネットショッピングではいろいろ安いのが見つかるが、聞くとただのVISAカードやただの銀聨カードではだめで、両方ついたやつがいるらしいが。
会社の給料振り込み口座はクレジット機能はいらないと思い、ただの銀聯カードにしてしまったのでリアル店舗で買うしかない!というか中国の人は、できなければ私が代わりに買ってあげますよ、とかお金貸しますよ、とか簡単に言う。その辺、日本人とは感覚が全然違う。
で、家のそばに国美電器(大手家電店)があることがわかったので、かつ今日から3日間はセールということなので、ここに行くことにした。
家から、スーパーマーケット(超級市場、略して超市という)人人楽の前を過ぎると人人楽百貨があった。オーナーさんがスーパーもデパートもあるとい言ってたのはこれのことか。中に入ってみると2階建てでほとんど婦人用服飾ばかりで私には価値なし。家族連れで来ていたら役に立つだろうが。
そこを過ぎるともうすぐ国美電器。15分もかからない感じ。
しかし、残念なことに携帯売り場はさびれた感じでHuawei製は1台も置いてない。Sumsung製が一番多かったが、聞いてみるとHuawei製は1機種だけあるという。結局このような選択の余地がないところで買うのはいやなので、今日はあきらめて日用品と食糧のつづきを人人楽超市ですることに。
台所の水切りかご、まな板、ゴミ箱、等々を買ったが、探してもどうしてもないものがある。
冷蔵庫にマグネットでくっつくタオルかけ、これが欲しかったので探していると声をかけられたので、こういう生活用品は語彙力がなく、絵を描いて身振りで説明したが、ティンブドン(わからない)と言われてしまった。途中で投げ出すくらいなら最初から声掛けるなよな!
結局、粘着テープで貼りつける小型の引っ掛けハンガーのようなものを見つけたのでこれで妥協。はがれなくなるかもしれないが、気にしない!あと、足ふきマットも見つからなかった。
食品では、ジャスコの日本食品コーナーでもみりんがなかったが、もしかしたらここでも日本食品コーナーがあるかもと思って探すと輸入食品コーナーがあったが、西洋のものばかりで日本食品は皆無。日本的なネーミングのお菓子があったので、どこ製か見ると中国・台湾とあった。今回は、常備菜として、玉ねぎ、キウリ、ニンジン、細長い青唐辛子、などを買いジャガイモも買いたかったが、野菜、肉、魚は量り売りが基本で、計量所に並ぶのが面倒なので小分けパックを買うのだがジャガイモは小分けがなく今回あきらめ。次回は量り売りに挑戦しよう。
そういえば、量り売りのしいたけなどは、たーーくさんある中から、ひとつひとつ熱心にいいやつを選んで買っている。
おかずは、鴨のピリ辛焙り焼きのようなものと、三色魚団子を買ってすませることに。中食パターン。
ホウキやチリトリも買ったのでまたまた持つのが困難な状態に。
袋は、買うか?と必ず聞かれるので、2枚ほどバッグに入れて持ち歩くようにしはじめたが別の店のを出してこれに入れてくれというのもなんなので、人人楽のものを買うとレジを打ちながらそれに入れてくれる。以前北京にいたときに10年くらい前に比べるとレジのバーコードリーダの性能が上がったのか、ずいぶん早くなった。日本とそう変わらない早さ。
結局水切りかごやまな板は袋に入れてくれず、ホウキとチリトリも裸のままなので、手持ちのヤオコーのレジ袋にまた板とその他若干を入れて、水切りかごは手でつかんで歩き始めたが、とても苦しく、そうだ、ホウキとチリトリの柄にレジ袋をぶらさげればいいのだ、と気が付き、レジ袋3つは柄に通したのでだいぶ楽になり、あと水切りかごを小脇にかかえて何とか家まで帰った。クルマなしの買い物はこれくらいの量が限界。
なお、こういう状態で地下鉄に乗るときはSuicaのような深セン通というカードをタッチするのが大変。会社の帰りだとビジネスバッグを斜めに首から下げなんとか片手で荷物を全部持ってタッチしなければならない。
因みに今朝、会社の駅で降りるときにタッチしても反応せず、会社のビルの入場カードとアパートの入場カードと深セン通を3枚財布に入れたせいで、磁気がおかしくなったか、いやICカードだからそんなことはないよな、でももう壊れたのかと思い、改札口の液晶画面の表示を見ると、カードが無効なのでサービス窓口に来るようにとのこと。
なんだよ、と思いながら持って行ってカードを出すと、今朝乗ったときに、カードタッチした?と言われたので、そうか時々3枚重ねのせいか改札ゲートが開かないことがあるよな、と思い、これは日本でもときどきあることだったと思いなおす。入場記録なし、というやつ。で、入場記録をつけ直してもらって無事出場。
a:687 t:1 y:0