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沈丁花の転生

沈丁花の転生

 植えてから四半世紀になる玄関脇の沈丁花が元気がない。葉がどんどん落ちてくる。寿命かもしれないし、樹皮の白い斑が入っているので病気かもしれない。庭にあった沈丁花もあるとき突然枯れてしまったので、沈丁花はそれまで元気でも突然寿命を迎える性質なのかもしれない。それで、5年前にこの株から新芽を取って挿し木した玄関前の沈丁花から新芽を取って新たに挿し木をした。

寿命を迎えたらしい沈丁花 5年前に挿し木した沈丁花の写真

 

 写真上左は玄関脇の枯れそうな株、上右は玄関前の元気な株。

新たに挿し木の写真

 茎も緑色の新芽を8本切り取り、親株の根本に挿した。根が出る前に葉が多いと水揚げが苦しいと思われるので8本のうち4本は葉の数をだいぶ減らし、大きい葉は面積を半分くらいにカットした。これを書きながら挿し木の仕方を調べたら、緑色の新芽を挿すのは間違えらしい!でも前もこれでできたのでよしとする。

 それと挿し木は斜めに挿すらしいことは理由は別として前回も知っていて、このため親株は斜めに地面から出ている。そのせいか道路側に出張った形になっているので今回は敢えて斜め挿しではなく直立で挿してみた。

 毎日水やりを欠かさぬようにしているが、おかしなもので梅雨入りが待ち遠しくもなる。

(2018/5/16)